2017.12.04更新
歯科麻酔について
こんにちは
総合歯科HMクリニック大阪中央 歯科衛生士岡田です
当院は長堀橋から徒歩すぐ心斎橋からもアクセスしやすいです
今日は『歯科麻酔』についてお話しします。
歯科治療時、痛い、辛い、怖い、不快、気分が悪くなる、などといった体験をしたことはありませんか?
当医院では、患者様や治療のケースに合わせた麻酔を行っております。
歯医者で受ける麻酔には大きく分けて、3つに分類されます。
1つ目が「表面麻酔」といい、その名の通り歯茎の表面に塗布するものです。
こちらは、歯茎の中の深いところについている歯石取りの前に行ったり、麻酔針を刺すときの痛さを軽減させる目的で使用します。
ジェル状で、バナナのような味がします
2つ目が「浸潤麻酔」といい、一般的な麻酔を指し細い針を使用し歯茎に麻酔薬を注入します。
持続時間が1〜3時間であり、また針が細ので痛みを和らげる工夫がされていることが特徴です。
それと麻酔液は人の身体の温度より冷えていると体内に注入された時に痛みを感じてしまうため機械を使って人肌ほどの温度に温められた状態にしています。
子供さんには、成人の半分の量で行います
3つ目が「伝達麻酔」といい、麻酔が効きにくい下顎の奥歯に使用する麻酔で親知らずの抜歯によく使われます。
持続時間が3〜6時間であり、浸潤麻酔より少し効果の時間が長くなっています。
子供さんは、骨が薄いので大きな神経まで麻酔が効いてしまうことがあるので半日程度持続することもあります
妊婦さんから、妊娠してても麻酔は受けれるのかどうか?という質問をよく受けます
歯医者で行う麻酔は局所麻酔であるため、胎児に悪影響を及ぼすことはありません。
また胎盤や母乳を通じて麻酔が送られることもないので、麻酔を受けた後の母乳も心配入りません。
そして、麻酔を受けた後は、血行がよくなることは避けてもらい(運動、飲酒、入浴など)
食事の際は頬を噛まないようにし火傷には気をつけてください
麻酔が切れ始めると、かゆみや違和感を覚えることがあるので触ったり引っかいたりして傷つけないように気をつけてください
痛み止めとして処方している薬が、ロキソニンです。
ご存知の方が多いと思いますがロキソニンは頭痛や生理痛などにも有効なので常備薬として保存しておくのもオススメです
治療に欠かせない麻酔について知ってもらうことで早期治療へのきっかけになってもらえればと思います。
当院では、表面のジェル状の麻酔を浸透させてから麻酔を行う無痛治療を行っております。
麻酔が不安な方や怖い方やよくわからない方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談くださいね
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