2017.10.31更新
歯槽膿漏について
こんにちは(*’U`*)総合歯科HMクリニック大阪中央、歯科衛生士の富田です
長堀橋駅から徒歩2分圏内にあるクリニックです
*:;;;:*゚。+☆+。゚+*:;;;:*:;;;:*゚。+☆+。゚+*:;;;:*:;;;:*゚。+☆+。゚+*:;;;:*
今回は、最近テレビのCMなどにも幅広く取り上げられている「歯槽膿漏」についてお話します。
そもそも、歯槽膿漏ってよく耳にするけれど詳しくは知らない・・という方が多いと思います。
歯槽膿漏とは、「歯周病」が重度まで進行し、歯茎(ハグキ)から膿が出てきたり、歯茎が痒く感じたりする病気です。
歯周病に一度罹ってしまうと、自覚症状がないため、どんどん進行していきます・・。
まず、虫歯と歯周病の細菌は別々のものたちなのです(-公- ;){ややこしい・・}
口の中だから一つの細菌が悪さを起こしてるのではないか・・とお思いの方も少なくはないと思います。
少し専門的になってしまうのですが、虫歯をつくる細菌は酸素が有る、無いところ両方で生きていける細菌です。
一方、歯周病の細菌は酸素が無いところでしか生きていけない細菌なのです。
なので、歯茎の中には酸素がほとんど無いため歯周病菌がウヨウヨしています・・・
そして、細菌は生きているので「増殖」を繰り返します。
歯周病が進行するにつれて増えていきますΣヽ(゚Д゚○)ノ{怖い}
歯周病の主な原因は歯茎の中に溜まる「歯石」ということはご理解されている方も多いはず・・
歯と歯茎の隙間に歯石はピタッとへばりつき溜まっていきます|ω・`)ペタ
隙間に物が詰まると空気が通らなくなりますよね?
それと同じであり、歯茎と歯に隙間が歯石で埋められてしまうため歯周病菌が集まってきます。
そこで、歯周病菌は「毒素」を産みだすそうです・・。その毒素により歯の周りの骨や組織を壊していきます
なぜ年齢を重ねていくほど歯周病と関係しているのかのお話も最後に・・
加齢とともに、唾液の分泌量が減ったり、免疫力が落ちやすくなり、細胞の修復力が低下してしまうからだそうですΣ( ̄Д ̄;)
一度壊されてしまった組織は簡単に戻されないので、さらにリスキーになってしまうのでしょう。。
*:;;;:*゚。+☆+。゚+*:;;;:*:;;;:*゚。+☆+。゚+*:;;;:*:;;;:*゚。+☆+。゚+*:;;;:*
当院では、歯周病治療もしっかりとさせていただいております!
お口の中の歯茎、歯でどの部分が歯周病進んでいるのかを詳しく検査させていただいてから
ピンポイントに歯茎の中に溜まっている歯石を取り除いてあげることにより
歯と歯茎に隙間をつくり、より健康な歯茎に近づけていきます((*゚Д゚)ゞ {キレイにします}
SEARCH
ARCHIVE
CATEGORY
- カテゴリーなし
- カテゴリーなし