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2017.06.10更新

フッ素について

 こんにちわtiger

総合歯科HMクリニック大阪中央、受付・助手の松本ですε(●’-‘)з

3日前に梅雨入りしましたが、今日はとてもいいお天気ですねnote2

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先日、保健センターへ1.6歳児健診の見学に行ってきました。

歯科検診ではほとんどの子が泣きながらも、フッ素を塗ってもらってる姿がとても微笑ましかったですnicoheart

 

今日はフッ素について書かせていただきますmagnifiertooth

 

◎フッ素って一体何・・・??

フッ素とは元素記号「F」で表される元素で、複合体としてのフッ素は土、川、海、動物、植物など地球上のありとあらゆるところに含まれており、地球上に暮らす生物はみな、フッ素を取り込みながら生きています。

◎歯に塗るフッ素は「フッ化物」

私たちが虫歯予防に使っているフッ素は、フッ素をその構造内に持つ化合物である「フッ化物」です。「フッ化物」の使い方や、フッ素の量・濃度には制限もあります。通常、虫歯予防に使用されているレベルの「フッ化物」は、使い方さえ誤らなければ人体に悪影響を及ぼすことはありません。

 

◎フッ素の効果は・・・??

①再石灰化で初期虫歯を治す

食事をすると、酸によって歯に含まれるカルシウムやリンなどのミネラルが溶けだします。しかし、通常では唾液が働いて、溶けだした成分をもとの状態に戻します。この働きを歯の再石灰化と呼びます。

こうした歯の再石灰化を助けるのがフッ素なのです。フッ素は再石灰化を促進し、歯の修復を促すのです。これにより、でき始めの初期虫歯を治療し、健康な歯を保ってくれるのです。

②歯を強化する

歯の再石灰化にあたり、フッ素は歯の表面のエナメル質の成分と結びついて、フルオロアパタイトという硬い構造を作りあげます。この働きにより、ミネラルが溶けだしにくく、虫歯になりにくい強い歯にしてくれるのです。

③虫歯菌の活動を抑制する

フッ素は虫歯菌の活動を抑制する働きも持っています。フッ素は虫歯菌の出す酸の量を抑えることができるので、酸により歯を溶かされることがなくなり、虫歯を予防することができるのです。

◎3か月〜6か月に1度の塗布がおすすめ

歯科医院でのフッ素塗布は3か月〜6か月に1度、定期的に通院して受けるのがおすすめです。定期的な検診やチェックと組み合わせて、上手に塗布を受けるようにしましょう。

◎フッ素塗布を始めるべき年齢は??

フッ素塗布は歯を強化する働きもあるため、歯が生え始めたばかりの赤ちゃんにも対しても有効です。乳歯がだいたい生え揃ってくる1歳ごろから歯科医院への通院を始め、フッ素塗布を受けるのがよいでしょう。

 

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HMクリニックはキッズスペースもありますので、小さいお子様も大歓迎です(*’U`*)

定期的な検診とフッ素塗布で大切な歯を守りましょうglitter