2017.05.30更新
1番失われやすい歯とは?
こんにちは
長堀橋から徒歩2分の駅近に位置する 総合歯科HMクリニック大阪中央に
勤務しております 歯科衛生士の宮永です。
最近はお昼はかなり暑くなってきて、もうすっかり夏の気候ですね
みなさん、歯の中でも1番失われやすい歯があるというのをご存知ですか??
さて、それはどこだと思いますか?
それは…….上の奥歯(= 大臼歯)です!!!
虫歯や歯周病の原因は、歯と歯の間や 歯茎の溝などに付着する細菌です
その細菌たちが最も集まりやすいのが大臼歯なのです
そのため、多くの人が大臼歯から 虫歯や歯周病にかかり、歯を失ってしまうのです
なぜ上の大臼歯なのか?
歯の根っこが3本あるからです!
上の大臼歯だけ根っこが3本あるのですが、根が多いほど形状が複雑になり、
細菌が溜まりやすくなっています。実際に細菌数を図った研究データでは
上の大臼歯の隣接面(= 歯と歯の間)はどの歯よりもズバぬけて高い数字が出ています!!
どうして奥歯には細菌が集まりやすいのか?
他の歯に比べて圧倒的に 歯と歯の間んの面積が広いからです!
歯ブラシの毛先や洗浄作用のある唾液が届かない面積が広いので、
他の歯に比べて細菌が残りやすいのです!!
このように奥歯を失わないためにも1番汚れが溜まりやすい奥の歯からしっかり磨いていきましょう
磨きにくいところ等ありましたらいつでもお気軽にHMクリニックへいらして下さいね(*・∀・*)ノ
SEARCH
ARCHIVE
CATEGORY
- カテゴリーなし
- カテゴリーなし