2016.12.21更新
スパイスの話。
みなさん、こんにちは!総合歯科HMクリニック大阪中央、歯科医師の中川です。
当院は地下鉄長堀橋駅から徒歩で数分、大阪の中心部にある歯医者さんです。
私は最近はめっきりスパイスカレー作りにはまっていますd(●・ω・)b゙d(●・ω・)b゙
スパイスの本を読んでみるといろいろな使い方をされてきたことがわかります。
料理の香り付けだけでなく、魔よけや臭い消しにも昔は使われていたようです。
スパイスをめぐって戦争が起こったり、人類の歴史に大きな影響を与えてきたいろいろな香辛料たち。
実はその中に歯科ともとても関係の深いスパイスがあるんです。みなさん、一体なんだと思いますか?
シナモン、カルダモン、クミン、ターメリック、プラックペッパー・・・
どれも違います。
正解はこれ⇩⇩
『クローブ』なんです!!(・∀・)
あまり馴染みのないスパイスかもしれませんが和名は「丁子」。チョウジです。
これを精製したチョウジ油は抗炎症効果があり、実はその成分が歯の痛みを止めるのに今でも使われているんですねーー。
これ自体を虫歯に詰めて歯痛が治るかは不明ですが、一般的な歯科材料にはこれが含まれており
また「正露丸を虫歯につめると痛みが治まる」というのは正露丸にもこの成分が含まれていることからきています。
太古の昔から使われているスパイスが私たちの歯科医療にも使われているなんて、なんだかロマンですよね。
独特の匂いを放つクローブですが、カレーやパエリヤに使って煮込むとその匂いはまろやかになります。
是非みなさん試してみてください!
ただ、歯の痛みが出た時には我慢せず、当院へお越しくださいね(●*’v`*人).o0笑
美味しいカレーを美味しく食べるためにも、歯は大切に!
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