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こんにちは！総合歯科HMクリニック大阪中央、歯科医師の中川です。

現在は長堀橋駅徒歩２分の歯医者で勤務している私ですが昨年は歯科のボランティアをしながら世界を一周していました。

海外での歯科ボランティアのお話、二回目です。今日はみなさんにもう少しインドでの診療のことをお話ししようと思います(。ｕ艸ｕ。)

これはインドのラダック地方での診療風景です。口を開けているこどもがサングラスをかけていますね？

これは決してふざけているわけではありません。

ラダックは５０００m級の高山地帯なので非常に紫外線が強く、そのため目が悪くなる人が多いのです。

私が参加したHimalayan Dental projectは、歯科治療だけでなく目の検診のを行うスタッフも一緒に活動し、こどもたちにサングラスを配っていました。

逆に考えると、太陽光はエネルギーになります。

人々は太陽光発電を屋根に設置して、発電を行っています。

主に太陽光発電でエネルギーを作っているので、ここは日本とは大きく違うところですね。

インドの北に位置するチベット文化圏なので、まるでチベットにいるかのような風景。お坊さんたちのお口の中を見せてもらうと虫歯がいっぱい。団体の運営するクリニックに出向いてもらい、治療を行いました。標高５０００Mを超える村々で過ごす人々にはお口の中の衛生状態について啓蒙する歯科医療従事者も、ましてや治療する歯科医師も滅多に出会わない存在です。

次回も機会があれば、もう少しインドの話が続けたいと思います(◇’v`bd*)

それでは。