2017.06.08更新
歯のせいで蓄膿に!?
こんにちは。
総合歯科HMクリニック大阪中央の院長、松岡弘樹です。
雨の多いこの頃いかがお過ごしでしょうか?
長堀橋駅から徒歩2分の当院では、
院長がアメリカ・ドイツの大学に留学して得た経験をもとに世界基準のインプラント治療を受けて頂けます。
世界基準ではインプラントを手術する前にCTという3D画像による分析が必要になります。
総合歯科HMクリニック大阪中央には高精度の歯科用CTが一台ございます。
どこの歯医者さんにもあるものではなく日本全体の歯医者さんのうち5%しか所有しておりません。
さて、このCTってのは本当に有用でお口やアゴの周りだけでなく鼻の様子も知ることができます。
今回は上の歯が折れてしまってインプラントにかえる予定の患者さんです。
撮影したCTの画像には上の歯のさらに上の鼻の空洞が写っています。
この空洞は上顎洞や副鼻腔と言われており、いわゆる蓄膿(ちくのう)はこの空洞に膿がたまることを言います。
ここはもともと空洞なのでCTでは真っ黒に写ってくるはずなのに、写真の矢印の部分は白くモヤモヤしてますね?
これが膿んでる部分です。
おそらくこれは折れた歯が原因でバイキンが鼻の空洞に入ってしまったのでしょう。
こうなると早めに原因の歯を抜いて膿を治す処置が必要です。
こんな風にお口と鼻はお隣さんなので、バイキンが行き来する場合があります。
いくら耳鼻科に行っても鼻の症状が治らない場合は一度、歯科の受診をオススメします!
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