2023.06.07更新
歯の酸蝕症
こんにちはー
総合歯科HMクリニック大阪中央 歯科衛生士の築田です!
当院は長堀橋から徒歩2分の距離にあります。
心斎橋からも徒歩圏内で松屋町からもすぐですよ!
いつでもお待ちしております
皆さんは、歯の酸蝕症をご存知ですか?
虫歯や歯周病に続く歯の疾患として
今、国内外からも注目されています。
酸蝕とは、お口の中の細菌とは関係ない、酸による化学的な歯の溶解と定義されています
歯のエナメル質はお口の中が酸性に傾くと溶解を始めます(pH5,5を下回る)
酸蝕症所見
酸蝕症の影響として、知覚過敏や審美的問題が挙げられます
酸蝕症の原因は内因性と外因性に大きく分けられます。
内因性は嘔吐が原因で歯が溶け出します。
外因性は酸性飲食物の過剰摂取が主流と考えられています。
現在では生活習慣病の一種として身近に起こりうる疾患へと変化しています。
外因性の原因になる酸性飲食物は
身の回りの様々な食べ物や飲み物にあります
私はお酒が好きですが、ほとんどがpH5.5を下回っていて悲しいです
また酸蝕症になりやすい飲食の取り方も原因の1つです。
1•お口の中に溜めて飲食する
2•ちびちび飲食する
3•習慣的に酸性飲食物を摂取している
などが挙げられます!
予防として、生活習慣を改めたり
酸性飲食物を摂取後は、うがいをする。
また再石灰化(エナメル質を強くする)能力の高い歯磨き粉を使うことで
歯を酸から守りましょう
参考文献;医歯薬出版株式会社 デンタルハイジーン Vol.36 No.9
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