2017.09.08更新
虫歯菌と脳出血
こんにちは。+*:.(◆’v`*pq)
堺筋線 長堀橋駅から徒歩2分の駅近にある 総合歯科HMクリニック大阪中央の
歯科衛生士 宮永です
最近はすっかり涼しくなってきて朝晩は寒いくらいの日もありますね!
秋は過ごしやすい季節でもあり、旬の美味しいものがたくさん出てくるので
一番好きな季節です。
今日は、虫歯菌が全身にも関係するお話をしたいと思います!!!
虫歯菌の原因として知られているミュータンス菌の一種が脳内で
炎症を引き起こし、脳出血を引き起こすことがあると先日、国立循環器病センターなどの
グループから発表されました。
たかが虫歯菌がと思っていましが、こんな報告を耳にすると恐ろしいですね
少し前にも、心筋梗塞の病巣から虫歯菌が見つかったというニュースが話題になっていましたが
あの時は血管をふさいでしまうというのが大問題になっていましたが、今回はもう一歩進んで
炎症や出血を誘発しているところが大きな違いとなっています。
こういったニュースが話題になって、少しでも多くの方にお口の衛生状態に関心が高まってもらえたら
嬉しいですが なかなか難しいところですヾ(;´▽`“
虫歯がなければいいと思いがちですが…..
ほとんどの方のお口の中には、虫歯がなくても虫歯菌はいますし、 実は健康な歯の持ち主でも
歯と歯茎の間には虫歯菌が体内に入り込めるスキマと言える場所があります。
タンスの角に足の指をぶつけるだけで痛くて動けなくなるのと同じように、人間の体はは隅々まで
繋がっていて、一部だけ完結するということはありません。
たかがお口のことと、後回しせず、お口の中はいつも清潔にしておきたいですね
お口の状態で気になるところがあったらいつでも相談にいらして下さいね
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