2017.08.25更新
食べ物が歯を鍛える
こんにちは
総合歯科HMクリニック大阪中央の歯科衛生士 宮永です(・∀・)
心斎橋駅 や 長堀橋駅 からとても近い場所にございます!
暑い日もクリスタ長堀の涼しい地下街を通って来院頂けます。
まだまだ暑い日が続くので、皆さんも熱中症には気を付けて下さいね
今日は食べ物が歯を鍛えてくれるお話をしたいと思います。
硬いものを食べると歯が丈夫になるということは大分知られてきていますね(p’v`q◆)
今、ナイジェリアの子供たちは、虫歯のある子が日本に比べはるかに少なく
しかも噛む力がとても強いということが数々の調査から明らかになってきています。
その報告によると、日本の子供達は95%が虫歯をつくっていましたがナイジェリアでは
多くても約15〜20%だそうです。
ナイジェリアの子供達の健康な歯の秘訣は一体なんでしょうか???
それは…
硬い物をよく噛んで食べることだそうです!!!(p’v`q◆)
ナイジェリアの食卓に上がるメニューは、魚の干物や燻製、肉は放し飼いの牛や鶏の硬い肉で、
焼くかあるいは煮たものを丸かじりするだけでした。
彼らが50歳までに失う歯は平均1本以下。 日本人が平均5.8本失っていることから比べると
ナイジェリア人が健康で強靭な歯の持ち主であることがよくわかります。
また、チベットでは生後2〜3ヶ月の子供に肉の丸ゆでしたものを おやつ 代わりに
与えて、歯茎を鍛えているそうです。
お腹をすかせた赤ちゃんは、与えられた肉の塊にむしゃぶりつき、しきりにジュージューと肉汁を吸い、
まだ歯の生えていない歯茎で嚙みつき、あごを動かして噛む運動を繰り返します。これは、乳離れができて
歯茎を鍛え、あごを動かす機能を発達させます。
また、自分の手で食べ物をつかむという行為が心理的にも頭脳の発育にも良い影響を及ぼし、
自立を促すといういいことずくめですね!
このように硬い物をよく噛んで食べることは虫歯をなくし、健康な体を作るだけでなく、顔の形.表情や
子供の成長.発育にまで影響を及ぼす重要なことです。
昔の人が硬い物を食べて健康な歯を維持していたのに対し、現代人に虫歯が多いのは食生活が変わったことも原因です。
私たちもナイジェリア人のような強い歯を目指して 日々の生活の中で、よく噛んで食べることを心がけましょう
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