2017.07.01更新
冷たい物がしみる!
こんにちわ
総合歯科HMクリニック大阪中央、受付助手の松本です(○゚ε゚○)
心斎橋、長堀橋、松屋町駅から近くにある当院は、長堀通りに面した大通り沿いにあります
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最近ジメジメ蒸し暑い日が続いていますね
ついついアイスやカキ氷、ビールなどが欲しくなりますよね・・・笑
冷たい物を食べた時に、虫歯じゃないのにしみる方もいらっしゃると思います
聞いたことがある方も多いと思いますが、知覚過敏という症状です
今日は知覚過敏に対する治療法、悪化させない為に気をつけるべきことを紹介していきます。
知覚過敏に対する治療法
1.知覚過敏用の歯磨き粉を使う
よくテレビのコマーシャルなどで宣伝している知覚過敏用の歯磨き粉は、硝酸カリウムという成分により歯の神経を興奮しにくくさせて痛みを感じるのを抑えるという作用を利用しています。1~2週間ほどで症状が緩和される効果が期待できるようです。
2.しみている部分に薬を塗る
歯の神経の外側にある層、象牙質が露出するとしみる知覚過敏ですが、その露出した象牙質の表面に歯と同じような成分の結晶でできている薬を塗ると、痛みを感じる神経への刺激を遮断してくれ、知覚過敏を起こさないようにすることができます。
3.しみている部分を材料でカバーする
歯根が出ていて知覚過敏を起こしている象牙質の表面に、接着剤で樹脂をコーティングします。または歯が大きく凹んでいたりくさび状に欠けていたりする場合、もともとの歯の形を想定して樹脂の材料を詰めます。そうすることで神経へ刺激が伝わることを防ぎます。ただ、この方法は毎日の食事や歯磨きではがれることがあり、はがれてしまうと効果はなくなりますのでやり直しが必要となります。
4.マウスピースをつける
歯ぎしりや食いしばりなど、過度にかみ合わせに力が入ることによって知覚過敏が起きることがあります。起きている時の食いしばりは、意識してやらないようにできますが、寝ている時の歯ぎしりはマウスピースをつけることにより過剰な負担が歯にかからないようにします。
5.歯周病の治療をする
歯周病によって歯茎が下がると歯根が露出してきて知覚過敏が出やすくなります。治療をしなければ歯茎はどんどん下がってきて、より一層知覚過敏が悪化してしまうことになりかねません。ただ、歯周病の治療である歯石除去をすることによって、それまで歯根をカバーしていたものが剥がれてしまうことになり知覚過敏が一時的に酷くなってしまうこともありますが、悪化を止めるには避けられない処置ですので、一時的な症状の悪化には塗り薬などを併用して治療をすすめていきます。
6.自然治癒を期待する
知覚過敏は起こってから1~3年ほどで自然に治ってしまうこともあります。これは象牙質の露出している部分で唾液の成分や歯磨き粉のフッ素などによって再石灰化がおこったり、神経の防御反応で神経の周りに壁を作ることによります。
7.神経を取ってしまう
これは最後の手段です。知覚過敏が生活に支障をきたすレベルで耐えられない場合には痛みを感じる神経を取ってしまえばもちろんしみなくなります。ですが、この方法は安易に行うべきではありません。なぜならば歯は神経をとるともろくなってしまい、歯の寿命が短くなってしまうからです。
日常生活で気をつける3つのこと
加齢による歯茎の後退はある程度仕方のないことですが、自分でできる、なるべく知覚過敏の状態に陥らないようにするためのポイントを挙げます。
1.歯磨きは優しくおこなう
固い歯ブラシでゴシゴシと歯を磨いていませんか?
歯茎の後退を防ぐためには、柔らかめの歯ブラシで力を入れずに磨くのがポイントです。
2.歯周病の予防に努める
歯周病は、歯茎をどんどん後退させてしまう原因となります。
具体的には、歯垢をためないように歯磨きをする、定期的に歯科医院で歯石取りをしてもらうといった方法があります。
3.酸の多い食べ物、飲み物を摂りすぎない
お酢や炭酸飲料など酸の多いものを食べたり飲んだりした後の歯は、エナメル質がやわらかく、傷つきやすくなっています。また、逆流性食道炎などで胃酸が上がってきた時も同様です。
すっぱいものを食べた後には、積極的に酸を中和する牛乳やチーズなどの乳製品を摂取すると良いでしょう。
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しみるな〜〜〜という方、我慢せずにHMクリニックへお越しくださいね(。u艸u。)
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