2017.03.17更新
知覚過敏について
こんにちは総合歯科HMクリニック大阪中央、歯科衛生士の富田です
長堀橋駅から徒歩2分圏内にあるクリニックです。(*’U`*)
今日は、ある日突然歯がしみる症状が出る「知覚過敏」について
お話させていただきます(。・艸-。)
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まず、知覚過敏というものが、どういうものなのか説明します
歯の内部はエナメル質という身体の中で一番硬いもので守られています。
このエナメル質がいくつかの原因で削られてしまい、その内側にある象牙質が露出してしまい
歯の神経に繋がる管に直結し、しみるという症状が現れます。
そこで、まず知覚過敏になる原因を挙げてみます。
1.毎日の歯磨き
誤った磨き方や、硬い歯ブラシでゴシゴシと力強く磨いてしまうことが要因です
2.酸が含まれる食品の摂取の仕方
酸性のものを長時間口に含み続けると歯が溶ける「酸蝕歯」という病気になる
3.歯ぎしり
歯ぎしりをするときの歯にかかる負担は、起きている時の物を噛む数十倍の力がかかっている
4.噛み合わせの悪さ
一部の歯だけ力がかかりすぎて、歯が削れていく
5.虫歯
虫歯により歯に穴が開き象牙質が露出して知覚過敏になる
6.歯周病
歯周病が進行すると、歯茎が下がり象牙質が露出して知覚過敏になる
7.歯石除去
歯と歯茎の境目に溜まっていた歯石を取り除くことでしみることが稀にある
8.加齢
年齢を重ねることで歯茎が下がっていき知覚過敏を引き起こす
があります
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歯磨き指導をさせて頂く患者様は、ほとんどの方が
ゴシゴシ磨きをされている方が多く、実際に歯茎が下がってきているところを
説明させて頂くと、今まで気がつかなかった、確かに歯が長く見えてるのは気がついていた
など「原因」がわからず疑問に思われる方もいて
まだしみていないから大丈夫!ではなく正しい歯磨きの仕方を覚えていただき
これ以上歯茎を下げないように予防していただけることが大切です。
そして、他にも知覚過敏の対策方法がありまして
1.しみるのを防ぐ歯磨き粉を使う(例・シュミテクト)
2.唾液の分泌量を増やす
唾液の量を増やすことで、「エナメル質の再石灰化」のサイクルを起こす
3.歯医者で治療する
があります。
少しでも気になったことがあったり、もしかすると・・といった症状があれば
当クリニックに是非お越しください((o(・Д・o*)
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