2017.03.13更新
花粉症と歯槽のう漏
こんにちは、大阪市中央区長堀橋にある総合歯科HMクリニック大阪中央の院長、松岡弘樹です。
当院は長堀通り沿いにあり、長堀橋駅・松屋町駅から徒歩3分程度で通院に便利な場所にございます。
さて最近はすっかり暖かくなって春の雰囲気になってまいりました。
しかし、それと同時に飛び回り出すのがちっちゃな強敵「花粉」でございます。
何を隠そう私自身も花粉症の患者で、もう10年以上悩まされています。笑
この花粉症って病気は主に耳鼻科や内科でお薬をもらうか粘膜を焼くなどしてもらって治すのが一般的です。
放っておくと目のかゆみや鼻水など不快症状が続きますよね。
それと同時にお口の中にも悪影響を及ぼすのをご存知ですか?
歯槽のう漏とは医学的には歯周病という病気で、歯周病菌による感染症です。
バイキンが歯茎やその下の骨を攻撃して溶かしてしまうのです。
花粉症の症状で鼻づまりになるとどうしても口で呼吸してしまいます。
特に寝ている間に口呼吸して朝起きたら喉がカラカラって経験はおありですよね。
お口の中の唾が少なく乾燥している状態は実は、歯周病菌にとっては絶好の環境なんです。
なぜなら、バイキン達はどんどん出てくる唾によって洗い流されずに済むからです。
また、花粉症治療のお薬の副作用で唾が少なくなってしまうとも言われています。
歯周病は予防が非常に大事な病気です。
アゴの骨が溶けてしまってからではなかなか治療が難しくなります。
もし歯周病にかかってしまっていても、初期であれば治すことは十分可能です。
総合歯科HMクリニック大阪中央の院長はアメリカの名門大学UCLAの歯周病科に留学経験があり、歯周病治療の知識は豊富にございます。
気持ちも明るくなる春を快適に過ごすために、花粉症でお悩みの方も是非歯周病治療のご相談ください。
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