2017.02.15更新
歯の外傷。
こんにちは!長堀橋駅3番出口より徒歩2分、総合歯科HMクリニック大阪中央、歯科医師の中川です。
私は今、「日本外傷歯学会」の認定医コースを受講しています。
一年間の「歯の外傷」についての講義や実習を受け、試験をパスすると日本歯科医学会から「認定医」の称号を与えられます。
認定医を名乗っていいのは日本歯科医学会の認めた学会の所定のコースを修了し、試験に合格した歯科医師のみです。
「歯の外傷」というのは簡単に言うと「歯をぶつけたりして欠けたり折れたり、抜けたりすること」をいいます。
先日は東京医科歯科大学までで出向き、講義を受けてきました。「折れた歯の神経をいかに残すか」という医科歯科大学の先生の情熱たっぷりの講義に心を打たれました。
その後、外科手技の実習や折れた歯の修復処置のアドバンスな手技を学び、内容の濃い1日を過ごすことができました。
歯の外傷で来院される方は都心部ではあまり多くありませんが、偶発的に誰にでも起こることなので軽視はできません。
思わぬ事故による転倒などによって折れたり割れたりしてしまった歯も、適切な処置をすれば抜かずに残すことができます。
よく言われることですがぶつけて歯がぬけてしまった場合は、真水よりも牛乳につけて保存し、なるべく早く来院していただければ歯をもう一度植えることができる可能性が高まります。
もしもの時のために覚えておいてくださいね!
歯が折れてしまった永久歯も、綺麗に修復することもできますので、外傷でお困りの際には是非総合歯科HMクリニックへお越しください。
無事認定医を取得し、皆様に技術を還元できますよう、より一層努力いたします。よろしくお願いいたします。
SEARCH
ARCHIVE
CATEGORY
- カテゴリーなし
- カテゴリーなし